プラズマみかん『みかんせいのくだもの』宣伝用イラストを描きました

友人のしまこ(中嶋悠紀子さん)が主宰する劇団、プラズマみかんの第9回演劇公演『みかんせいのくだもの』の宣伝用イラストを担当いたしました。
以前の『わんころと揺れ雲をめぐる冒険』『緩やかなモンブラン』に引き続いて、3回目となります。

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お話や見どころなど

皮切り10周年を迎えるプラズマみかん
保育園建設予定地を舞台に小粒でチクリと痛い果実を齧る!!

【おはなし】
ワルツのステップひたいにふんで あの娘もこの娘もおててをのばす
今宵はたのしいおゆうぎかい くつをならしておどりましょう
ぬかるみにあしをとられるな あっというまにおこちるぞ
まっさかさまのおつきさまが ぎょろりとのぞいてわらってる

※画像、文章はプラズマみかん公式サイトから引用

しまこからあらすじを教えていただいたところ、女性の生きづらさを描いている作品のようす。特にわたしやしまこと同年代(アラサー〜30代)の女性に響くのではないかな…と思います。
もちろんそれだけではなく最近の時事問題にも絡めたストーリーになっているようなので、性別に関係なくたくさんのかたがたにご覧いただきたいです!

上演場所、日時

あべのハルカスSPACE9にて、9月2日(金)〜4日(日)にかけて上演されます。
チケットの料金は一般 2800円、大学生・専門学校生 2300円、高校生以下 1500円。小さなお子さまをお持ちのかたで、あべのハルカスにある保育園を利用して観劇されるかたに適用される『パパママ割』もあります。

詳しい時間帯やアクセス方法、チケットのご予約については、プラズマみかん公式サイトをご覧ください。

CLIP STUDIOを使って描いたデジタルイラスト

ここからはイラストに関する余談で… 
イラストの色味を試行錯誤したかったことや、制作作業の効率化というねらいもあり、今回はじめてデジタルで着彩しています。

使用したのはCLIP STUDIO PAINT PRO.
恥ずかしながらあまり詳しくなかったのですが、ペイントソフト界隈ではとてもポピュラーなソフトだそう。ペイントソフトの王道といえばPainterの印象がありましたが、引けをとらないアナログに近い描き味で驚きました。
水彩の筆ツールで着彩したあと、色鉛筆で細かく描き込んだり、パステルでザラっとした風合いを出す…といった作業をPC上でできます。5000円というリーズナブルな価格も魅力。

水彩などの画材を使って描くほうが慣れていることもあって好きなのですが、加工などを使ってアナログにはない表現ができる、トライ&エラーを繰り返せる、道具を用意する時間を省いて効率よく描けるのはデジタルの利点だと思います。
それぞれのよいところを活かして使い分けたいなあと実感しました。

イラストを描く計画を色々と立てているので、少しずつ時間を作って描いていきたいところ…。ほどよくがんばります。

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