『きもの千寿』さまウェブサイトを制作しました

告知が続きますが、京都で長年手描友禅の着物を製作されているメーカー、『きもの千寿』さまのウェブサイトを制作しました。

わたしの夫側の親族が経営されている会社さまで、振袖・訪問着・留袖など、京友禅の高品質なお着物を良心的な価格で誂(あつら)えることができます。
お着物がご入用の際は、ぜひご検討くださいませ!
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ウェブサイトで伝えたかったこと

『きもの千寿』の母体となるのは、明治18年に創業された染屋(そめや)さん。染屋とは着物のメーカーのことで、『きもの千寿』では問屋や呉服屋を介さず、お客様に着物を直接販売されています。

メーカーが直接お客様に販売するメリットとして挙げられるのは、
高品質な着物を良心的なお値段で購入できること
着物を体型に合わせてお作りできること
色柄をお客様の希望によって変えられること

…だそうです。

着物の色柄を変更できることのメリット

お話を伺っていて、着物の柄を身体的特徴に合わせて変えられることが印象的でした。
たとえば背の高いかたの場合、着物の柄を描き足すこともできるそう。過去の例として、身長が170cmある女性がオーダーされた着物を試着している写真を拝見したところ、柄が効果的に描き足されていて着物に無駄な余白がなく、とても美しい仕上がりになっていました。
着物の雑誌でグラビアを見ると、背の高いモデルさんが着物をお召しになったとき、柄によっては妙に間延びして見えることがあって気になっていて…。誂えの着物の場合、そういったことは起きなさそうです。

また、着物の地色は好みの色味に変えられます。ご自身のパーソナルカラーを知っているかたなら、自分に似合う地色を選ぶこともできそうです〜。

決してお安い買い物ではありませんが、着物を誂えることの良さも感じたので、それらのメリットが伝わるようコンテンツを制作しました。
今後は手描友禅について解説するページなども作成予定です。

制作について

サイトで使用している写真は、お店にたくさん撮りためてあったデータを使用しました。
上品で綺麗な着物を眺めながら作業するのは至福のひとときでした… 日本の伝統的な意匠に興味があるため、使用する写真の選別作業もとても楽しかったです(*^o^*)

サイトのテーマカラーにはお店の暖簾と同じ黄土色を採用しました。
呉服関係のウェブサイトはモノトーンなど重厚な色味を使用しているところが多く見受けられたので、既存サイトと差別化するためにも、重々しくなりすぎないように意識して配色しています。

CMSにはWordPressを採用

実装にはWordPressを選びました。
Selaというフリーのテーマをベースに選び、子テーマ機能を利用して制作しています。

実作業で子テーマ機能を使ったのが今回初めてだったのですが、本当に便利ですね!
詳細はCodexに解説があるので省きますが、子テーマ用のstyle.cssを用意してWordPress内にインストールすれば完了、という手軽さでした。テーマ作成に必要なテンプレートを全て揃える必要がないので、簡単にウェブサイトを作れます。

恥ずかしながら、わたしはWordPressテンプレートやfunction.phpを自分でゴリゴリ改変できるほど、PHPの知識がなく… 必要な時は都度調査して対応しています。
WordPressでサイトを制作する場合、作りたいサイトのイメージに近いテーマを選び、子テーマ機能でカスタマイズするとローコストに制作できるな〜と思いました。

まとめ

最近、自分にできることで自分の周辺にある物事の力になれたら、と思うことが増えました。
今回はそのうちのひとつで、印象に残るお仕事でした。日本の伝統文化を伝える一助となれたら嬉しいです。

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